立田社労士事務所

平成30年7月号

こんにちは。社労士の立田かおりです。

労務のアウトソーシングをご検討中の事業主の皆さまにとって、社労士に依頼をすると、どこまで対応してもらえるのか? 具体的なことがわからず、なかなかお願いしづらいといった現状があるかと思います。

そこで、これから月に2回。依頼がございました案件から、いくつかピックアップをし、事例として紹介させていただくことにいたしました。

《事例のご紹介》

◆助成金 申請代行◆

建設業社様(従業員数15名)のキャリアアップ助成金『正規雇用転換コース』

  • 事業者様プロフィール●

昨年4月に起業されたばかりのA社様(大阪府豊中市)

業  種:建設業

従業員数:15名

  • ご依頼内容●

助成金 申請代行

全従業員のうち6名様のキャリアップ助成金『正規雇用転換コース』の申請代行いたしました。

申請代行とは……

事業主様の代わりに社労士が、労働局またはハローワークへ赴き、手続きを行うことです。

出勤簿、賃金台帳などの必要書類は、事業主様にご用意いただくことになりますが、すべて社労士がアドバイス、チェックをさせていただきます。

  • キャリアップ助成金とは●

有期契約労働者、短時間労働者、派遣労働者といった非正規雇用労働者の企業内でのキャリアアップなどを促進するための助成制度です。

非正規雇用からの正社員化、従業員の処遇改善に対する取組を実施した事業主様へ助成される資金です。

制度には、7つのコースが用意されており、それぞれに受給要件があります。

  • 『正規雇用転換コース』とは●

非正規雇用の従業員を正規雇用へ切り替えて、直接雇用した場合に助成される制度です。

対象となる従業員には、細かな規定があります。

キャリアアップ助成金申請の際は、そのコースに応じた要件をクリアしていなければなりません。また、各コースで必要な書類が異なります。

詳しくは、社労士へお問合せ・ご相談ください。

◆労務代行◆

歯科医院様の就業規則の作成依頼

  • 事業者様プロフィール●

開業されて10年になる歯科医院B様(大阪府枚方市)

業種:医院

  • ご依頼内容●

就業規則の新規作成のご相談

従業員の入れ替えに伴い、就業規則の新規作成のご相談をお受けしました。

就業規則を作成・改定した際に従業員が10名以上の会社は、必ず労働基準監督署へ届け出なければなりません。

多くの会社様は、自社内で就業規則を作成(改定)されますが、その場合トラブルが起こった時に問題が深刻化してしまうことがあります。

また、テンプレートを使った就業規則では、会社の実情に合わず、のちのちトラブルが起こることもあります。

社労士にご依頼いただくことにより、会社に合った就業規則の作成や改定、監督署への提出までサポートいたします。

【社労士・立田かおりブログ】

今年の梅雨は、大阪ではあまり雨が降らず、晴天の日が多かったですね。

6月の終わり、青空が見える休日。母の愛犬チョコと私の愛犬モカを連れて、兵庫県の淡路島へ日帰り旅行へと行ってきました。

自宅から淡路島まで、車で片道およそ2時間。往復4時間ほどの道のりでしたが、天候が良かったこともあり、とても気持ちの良いドライブとなりました。

鳴門海峡から見える海と空は、青く澄んでいて、潮の香りが心地良かったです。

7月は、一転して曇りや雨の日がありましたが、気がつけば梅雨が終わり、一気に夏が近づいたような気がします。

夏本番。急激な気温の上昇は、熱中症を引き起こしやすいそうです。くれぐれもお体にお気をつけて、お過ごしくださいね。

 

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